有川靖夫の日記・地涌の会のブログ

釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び実践する会

2018-01-01から1年間の記事一覧

平成最後の年末に想う

平成の30年間、私はその3分の2は大田区議会議員として思う存分の悔い無き政治活動を行ってきた。どぶ板議員として担当地域の様々な問題について、庶民の真っただ中で奮闘してきた。 なんでも相談110番を開設したことから、取り組んだ陳情事は多岐にわた…

創価学会の教義改正に矛盾はないのか

平成26年11月7日、創価学会は第67回総務会において教義条項の改正を議決した。私は地涌の会の会主として、その改正内容の是非についてずっと考えてきた。 というのは、私も学会ほどではないが、日蓮正宗と法華講には決別ではないが一歩距離を置いた在…

久しぶりの熱海一泊旅行

今週、久しぶりに熱海一拍の旅行に出かけました。参加者は大田区議会議員OBのメンバー8人。熱海駅前の商店街はすっかり変わっていました。名所めぐりの周遊バスに乗って起雲閣を見学しました。大正・昭和のロマン溢れる名邸で、山本有三、志賀直哉、谷崎潤…

本門戒壇の大本尊から月々日々に遠のく創価学会

西暦1279年(弘安2年)の今日・10月12日は、日蓮大聖人が出世の本懐たる本門戒壇の大本尊を造立された記念すべき吉日である。 このことは大聖人が「種種御振舞御書」に「仏(釈迦)は40余年・天台大師は30余年・伝教大師は20余年に出世の本懐…

悩み苦しみから離れる方法

人間にとって精神的な悩みと肉体的な苦しみは、多かれ少なかれ何人にも襲い掛かってくるものである。この厄介な悩み苦しみから離れるにはどうすればよいのか。 この難題について日蓮大聖人は次のように説いている。即ち、「衆生本有の妙理を観ずべし」と。衆…

貴乃花、政界進出か

来年の7月には参院選がある。安倍総理は念願の憲法改正を実現するためには、何としても負けるわけにはいかない。沖縄県知事選での大敗北のショックは大きく、参院選での巻き返しは厳しいと言われている。 この窮地を乗り切れるかどうかは、比例区の名簿に大…

沖縄県知事選の結果が意味するもの

翁長県知事死去に伴う沖縄県知事選は、後継の野党統一候補の玉木デニー氏が、自民公明と日本維新の会が推した佐喜真淳氏に8万票の大差をつけ勝利した。 このような選挙結果を予想できた人は少ないのではなかろうか。正直言って私は驚いている。何故なら、自…

言うと言わざるとの重罪ま逃れ難し

このタイトルの言葉は日蓮大聖人が門下に送ったお手紙の一節である。 教学力のある弟子が智に走りすぎ、仏教の本義からズレていることを気にはしていたのだが、そのうち気付くであろうと注意しなかった。その結果その優秀な弟子は正道を踏み外し大罰を受けて…

③根本尊敬の本尊と十界の生命

釈尊と日蓮大聖人は、人間の生命の様相・状態の境界・境遇には10種類あると説いています。この十界は瞬間瞬間の時間の流れの中で顕れたり消えたりを繰り返しています。下の生命・境界から上へ順次ご説明しましょう。 ①地獄界 地は最低、獄は不自在拘束の意…

②有川会主創立の「地涌の会」とは何か。本尊編その1

シリーズ「地涌の会」とはなにか。今回は地涌の会の本尊についてお話いたします。宗教で最も大事なものは、いかなるものを本尊としているかであります。 本尊とは根本の本と尊敬の尊をとって簡略したもので、地涌の会が根本的に尊敬しているものは何か、とい…

釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び実践する「地涌の会」とは①

皆さんお元気ですか。私はこのほど、釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び修行実践する「地涌の会」という任意団体を創立いたしました。したがって、この会の創立者である私は会員の総意で会主になりました。これから「地涌の会」の内容について数回にわたり…

安倍内閣は即刻総辞職した方がい

安倍政権に激震が走った。森友学園への8億円の用地値引き問題で、遂に佐川国税庁長官(元理財局長)が辞任した。土地の売買契約について直接交渉にあたった関西財務局の職員が自宅で首つり自殺を図ったとの報道があった矢先のことである。 私は佐川氏の辞任…

市川雄一秘話⑥-これが理論家の真骨頂

東大の助教授だった菊池昌典氏は市川雄一氏について、「彼は政治家と言うよりは、書生ぽい人ですね」と評したことがある。 その理由は、市川氏の読書量の多さと多岐にわたるジャンルの幅に驚いたらしい。確かに身近にいた私から見ても同感である。 市川氏は…

信頼度5割の人間より99%のお前を警戒するー市川雄一秘話⑤

市川雄一氏は独特な考えを持つ人物だった。 私が市川氏の第1秘書になったときに最初に言われたことは、私の党内における友人について、すべて断絶することを要求してきた。 曰く「お前が付き合っている○○は国対委員長派の男だからこちらの情報が洩れないよう…

大半の人が分かっていないことー市川雄一秘話④

市川雄一氏が代議士になったとき、私は初代の公設第一秘書にスカウトされた。この話は代議士から直ではなく、寺島秀幸次長を介しての打診であった。後で分かったのであるが、私の前に打診された人がいたようである、が、市川氏はあまりにも厳しい人なので皆…

逆算の思考で大暴れ(市川雄一秘話③)

永遠の空席と言われた創価学会の参謀室長に任命された市川雄一氏は、独特の思考パターンを2,3持っていた。 一つは逆算の思考である。これは公明党の機関紙局長時代に身に着けたものである。 日刊紙の朝刊新聞作りで大事なことは、決められた時刻までに印…

泣く子も黙る共産キラー(市川雄一秘話②)

「永遠の空席」と思われていた創価学会の参謀室長に任命された市川雄一氏。このポストに就く者は、池田大作氏の後継であり次期会長に就任される人とうわさされていた。 当時、政界では上田・不破兄弟が率いる日本共産党が、民主連合政府樹立の構想を掲げ、人…

市川雄一氏のご冥福を祈りつつ過去の秘史を明かすーその①

公明党元書記長の市川雄一氏が昨年12月亡くなった。私は、市川さんが公明新聞の機関紙局長だった時に社会部の記者として仕事をしていた。 私は元々は大学を卒業後は創価学会の本部職員になりたくて面接試験を受けた。当時は政教一致丸出しの時代であったから…

私がめざす仏界という最高の生命について

仏教はあくまでも内道を説くもので、外道とは違い、わが身の中にある己心の生命の実体を説いているのです。ですから、宇宙の根本法などと言って、宇宙の何処かに根本法が存在し、そのリズムに我が身の生命のリズムを合わせる、などと説く教えは、外道の考え…

久遠元初の誓願と真の魂の独立

釈迦と日蓮大聖人の本当の教えを学ぶ「地涌の会」の有川靖夫です。 今日は、久遠元初の誓願と魂の独立という大事な話をしたいと思います。釈迦が説いた法華経を知らない人々は、釈迦がいつ悟りを得て成仏したのかについてわかっていません。 インドのマカダ…