有川靖夫の日記・地涌の会のブログ

釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び実践する会

これでいいのか、選挙モード全開の創価学会

 9月28日衆議院が解散された。翌29日の創価学会機関紙・聖教新聞を見ると、これが宗教団体の機関紙か、と目を疑う記事が満載されている。

 まず、一面の肩には「東京凱歌へ勇気の前進」との主見出し。原田会長が巣鴨の東京戸田記念講堂に集まった北区の学会員の会合に出席し、異体同心の団結で「全員が底力を発揮し新たな広布史を切り開こう」とカツを入れた。

 北区と言えば東京で唯一小選挙区で出馬予定の公明党・太田あきひろ氏の地盤である。原田会長は真っ先に太田勝利のために北区の会員の激励に行ったのであろう。

 同時に、同日の聖教新聞7面では、学会が東京12区の小選挙区予定候補の太田氏を支持することを決めたとして、太田氏の顔写真を大きく掲載,同氏の経歴や実績を紹介。合わせて東京12区の北区、足立区、豊島区、板橋区の選挙区エリアを詳しく紹介している。

 さらに8面では、「公明党、大勝利へ出発」との大見出しが躍り、小選挙区予定候補9人がマイクを握り選挙終盤を思わせる顔写真を大きく掲載している。

 ちなみに本日(9月30日)の聖教新聞の1面には、原田会長が仙台市の東北文化会館で行われた総宮城の大会に出席し「リーダーが勝利への不動の確信に燃え、率先垂範の拡大の体験を通して最前線の隅々に勢いをもたらしながら、栄光凱歌を轟かせよう」と激を飛ばしている。これは公明党比例区候補の勝利を目指したものであるやに見て取れる。

 また10面では「公明は政権の推進力」との見出しを掲げ、山口代表が関西入りし、衆院選予定候補と共に街頭演説をしている写真を大きく掲載している。そして極め付きは1面下の「寸鉄」記事である。曰く

 「神戸の兵庫・北・長田区、西宮の同志が奮戦!強き一念で勝利の暁鐘鳴らせ」

 「大阪の東淀川・西淀川・此花区よ攻め抜け。負けじ魂で栄光の旗高く」と。

 これは、だれが見ても公明党小選挙区候補の地元の学会員に選挙活動(政治活動)に全力を挙げて戦うよう激を飛ばしているとみられても仕方ないであろう。

 衆院選の公示は10月10日だというのに宗教団体・創価学会はどこの政党よりも早く選挙モード全開の活動を展開していることがとよく読み取れるのである。そして、10月に入ればさらにこうした選挙活動と聖教新聞の報道は日に日に激化していくのが毎度のことである。

 となると、創価学会は果たして宗教団体と言えるのであろうか、と疑問視する人が出てくるのではなかろうか。近々またもや創価学会公明党政教一致問題が浮上してくることは容易に考えられる。この続きは次回に譲りたい。

自民公明の党首は真っ先に東北の被災者に謝罪せよ

 昨日、衆議院が解散された。10月10日公示10月22日投開票である。今日から与野党は一斉に選挙戦を加速させるであろう。

 安倍総理は昨日、公明党の山口代表と共に宣伝カーの上に立って演説を行った。「自民公明」で北朝鮮の危機から日本を守り抜くとの決意を述べた。言わずもがな安倍政権のパートナーは公明党である。しかし、公明党と言っても内実は宗教団体の創価学会であるから、安倍総理自民党は宗教団体・創価学会を頼りに選挙戦を展開することを強調したわけだ。

 公明党衆院選候補者は全員が創価学会員である。議員の日常活動を支える公明党の党員もまた創価学会から割り当てされた人たちである。要するに公明党創価学会におんぶにだっこの政党であり、議員個人の力で当選できる人は皆無と言ってよい。

 私もかつてはその一人であったが、議員を辞めた後、単身奈良県大和郡山市に移住して、市議選に出馬し実験を試みた。実質半年の地元活動ではあったが、258票で最下位、創価学会のありがたさを実感した。

 さて、創価学会日蓮正宗の信徒として、日蓮大聖人が末法万年の衆生済度のためにしたためられた本門戒壇の大御本尊の功徳力を得て、特に池田大作第三代会長の卓越した指導力によって世界宗教と言われるまでに大発展した教団である。

 しかし、昨年は、長年の主張を翻し、この大本尊をさげすみ決別するとの宣言をしたのである。日蓮大聖人は言われた。「日蓮によりて日本国の有無はあるべし」と。門外漢の人にはなぜそう言えるのかの理解は不能であると思うが、その事についてはこれから順次説明するとして、結論を言うなら、本門戒壇の大御本尊をさげすみ離脱した団体・個人に未来は無いとの意であり、釈迦と日蓮大聖人が断言されている事なのである。

 したがって、創価学会公明党頼みの安倍総理は泥船に乗ったも同然なのである。森友・加計問題の真実をうやむやにしたまま、いくら声を張り上げて支持を訴えても、奥底の一念は腐敗しているから有権者の心には響かないであろう。

 一方、つい最近、妻子ある公明党参院議員・長沢氏が、自分の議員宿舎に愛人を数回宿泊させたことが発覚し、早々と議員辞職するという不祥事件があった。山口代表はこの女性スキャンダル問題の選挙へのマイナス影響を食い止めようとしているようだがとんでもないことである。

 今回の解散総選挙にあたって町の人たちのコメントがテレビで紹介された。そのなかで、今なお仮設住宅で不自由な生活を強いられている被災者が、震災の復興に力を入れてほしいと述べていたシーンがこころにぐっときた。長沢氏は復興副大臣だったのである。公認したのは公明党であり、任命したのは安倍総理である。ならば、安倍・山口両党首は東京で大声を上げるより、真っ先に東北のに被災者のところに行って、心からこのことを謝罪することこそ最優先すべきではないのか。続きは次回に致します。

創価学会・公明党頼みの安倍総理は国難を突破できない

 いよいよ明日、臨時国会が召集され、冒頭で安倍総理衆議院の解散を宣言する。

 野党第一党民進党は衆参両院の議員総会を開き、前原代表が小池新党の希望の党との合流を目指したいとの考えを述べるのではないかと言われている。問題は前原氏がそうした内容の党運営の一任を取り付けられるのかどうかである。

 今入った情報では前原氏は無所属候補として出馬することも考えているとのこと。参院民主党はそのまま残し、衆院議員で希望の党から出たい人には容認したいようだ。

 いずれにせよ、小池氏を代表に立てて、安倍自民公明政権を倒すことが大目的と考えている。そうなると、小池氏は都知事を後進に譲り自らが国政に打って出ることになるかもしれない。後任には橋下徹松沢成文細川護熙氏等の名が取りざたされている。          私の勘では自公政権は都知事選や都議会選挙と同じように小池新党グループが大勝利するのではないかと思う。

 公明党小池都知事が国政政党の代表に就任した時点で激怒したらしいがオカシナ話だ。そもそも公明党が都議選で自民党と決別したのは、都知事選の大敗北の結果見て、反小池を続けたのでは負けるかもしれないという判断があったからではないのか。事実、都議選では小池知事の応援演説の効果もあって全員当選できたではないか。

 また、東京では唯一小選挙区で当選した公明党太田昭宏氏の地元12区には、希望の党の候補者は立てないとまで言ってもらっている。

 清潔・公平・平和の党だと主張している公明党が、不倫、森友・加計問題での不公平、集団的自衛権行使など、党是に反し腐敗した自民党の補完勢力に堕している姿こそ問われるべきだ、唯々政権にしがみついているとしか見えない。

 それはなぜなのか、権力による創価学会弾圧を恐れているからではないのかとみる識者もいる。次期衆院選挙においても自民党の泥船に乗って運命を共にするようだが、議席減になることは間違いないであろう。公明党の候補者は全員が創価学会員である。ということは、全候補者が本門戒壇の大御本尊と決別し、朝晩の厳格な五座三座の勤行をしていないようでは、絶対に良いことはない。来月22日の選挙結果に現証がでるであろう。

公明党の議員が女性スキャンダルを起こすわけ

 妻子ある公明党参院議員の長澤復興副大臣が、知人女性に自分の議員宿舎の鍵を渡し宿泊させたことが発覚、責任をとって議員辞職した。公認したのは公明党であり、副大臣に任命したのは安倍総理である。この責任は重いものがある。

 議員宿舎のすぐそばには文春の会社があるのだ。24日に記者に追及され本年5月ごろ数回にわたり同じ女性を宿泊させたことを認めたという。この女性とはどこで知り合い、どんな関係を続けてきたのか説明責任を果たすべきであろう。

 国民の多くは、まさか清潔を売りにする公明党創価学会員)の国会議員がこんな女性スキャンダルの不祥事を犯すなんて、とビックリされたのではなかろうか。しかし、私には起るべきことが起きたなという感じである。

 どうしてか。彼は日蓮大聖人が説く教えの根本である本門戒壇の大御本尊から離れ、公明党の議員に最も必要な生命の浄化をもたらす厳格な朝晩の五座三座の勤行の修行をやらなくなったため生命が濁り狂ってしまったのだ。

 本門戒壇の大御本尊から離れ誹謗する者は、貪・瞋。癡の三つの毒に支配され生命が濁ってしまうのだ。

 貪とは貪欲、貪愛、むさぼり愛すること。

 瞋とは怒り。

 癡とは愚痴、無知、おろかの生命のことである

 長沢氏は公明新聞の記者だった。彼が議員辞職したため、繰り上げ当選する者も公明新聞の記者で、これまた本門戒壇の大御本尊から離れた創価学会員である。

 そう言えば、先の都議選の時も、新宿区で当選した公明党創価学会員の候補は、居酒屋風の店で料亭のママとキスしているところをフォーカスされている。また、文京区の公明党区議がかつて、保育園入園の相談を受けた女性とのおぞましい性交写真フォーカスされたことがあった。呆れてものが言えない。

今日、日本が災難に遭遇する根本の原因ーその1

 久しぶりの日記です。パソコンに不具合が起きてお休みしておりました。昨日やっと治りました。今の時代、パソコンなしではやりたい仕事ができませんね。あらためまして、釈迦と日蓮大聖人の本当の教えを学び行動する教団・「ワールドピース地涌の会」の会主の有川靖夫です。

 さて、日本はいま大変なことになっておりますね。一つは、10月22日投開票の総選挙が行われるということで、政権ダッシュを目指して日本人の候補者達が国内で熾烈なバトルを展開いたします。

 一方、国外に目を転じれば北朝鮮が太平洋上における水爆実験を近々行うかもしれないということで、国民は恐怖に襲われています。

 このような状況はまさしく、日蓮大聖人の立正安国論によれば前者は、自界叛逆の難であり、後者は、他国侵逼の難という前代未聞の大難に日本は遭遇しているのであります。

 こうした2難が突如として起きる原因は何か、について、日蓮大聖人は明快に指南されております。立正安国論に書かれた原文を紹介いたしましょう。

 「世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばある可からず恐れずんばある可からず」

 この意味は、釈迦の本当の教えを説いている日蓮大聖人を、日本国民の大多数がないがしろにして、正しい指導に従わないために災難が起こるのである、との意であります。他の御書には「日蓮によりて日本国の有無はあるべし」とも述べておられます。

 日本における今日の事態を私は前々から心配しておりました。釈迦の本当の教えは日蓮大聖人に引き継がれ、釈迦滅後2000年以降の末法の時代は、日蓮大聖人が弘安2年10月12日ご図顕の本門戒壇の大御本尊に帰依した民衆による立正活動があってこそ安国、即ち日本の平和は実現されるのであります。

 日本の現状はどうでしょうか。皆さんご存知ですか。600万世帯を超える会員を擁する創価学会が、一昨年11月、創立以来叫び続けてきたこの戒壇の大本尊と決別することを宣言したのであります。「百日一年三年七年を出でず・・・」必ず罰の現象がでると断言されているのです。先日、日本列島を総なめにした台風18号も日蓮大聖人の予言が的中したと言えます。なぜそう言えるのか、その理由については次回述べます。

 

yasosan.hatenablog.com

 

 

yasosan.hatenablog.com

 

 

yasosan.hatenablog.com

 罰の

安倍総理、あなたはどこの国の総理ですか

 8月9日、長崎への原爆投下72年を迎えた式典で安倍総理は、被爆者団体の代表から「あなたはどこの国の総理ですか」と衝撃的な質問をされてしまった。

 その原因は、ニューヨークの国連総会第一委員会で採決された核兵器禁止条約に、日本は反対したため、被爆者団体の人達は怒りが収まらなかったのである。

 これに対し安倍総理は一言も答えなかった。しかし、日本の総理としてこれほど屈辱的な言葉はないであろう。

 核兵器に対するこれまでの条約は、核拡散防止条約(NPT)と包括的核実験禁止条約(CTBT)の二つがある。しかし、今回の核兵器禁止条約は一気に違法化することで核兵器のゼロを目指すもので、長崎の被爆者団体の人たちは心から採択されることを期待していたわけである。それが真っ向から裏切られたわけである。

 このような態度をとった安倍政権を支える公明党も被ばく者団体の人たちから見れば同罪であり「公明党さん、あなたたちはどこの国の政党ですか」と問われても致し方なかろう。日本政府がこの条約に反対したのにはいくつかの理由がある。その中で最大の理由は、アメリカの核の傘によって日本の平和が守られているとの認識がある。

 しかし、本当にそうであろうか。ここは本腰を入れて日本国民一人一人が考えなければならない重大問題である。日本の平和を持続可能ならしめるためにはアメリカの核の傘が絶対的に必要とするなら、主権国家・日本は今すぐ核を持つべきということになるからだ。自民党創価学会丸抱えの公明党の現政権の今回の判断は、厳しく検証されなければならない問題である。

安倍政権に代わる受け皿が必要な時来る

 東京都議選の結果に私は驚いた。自民党が予想以上に大敗北し、小池都知事率いる都民ファーストが第一党に大躍進したからである。

 都知事選の結果は時期国政選挙に連動するから、安倍一強政権は終焉するであろう。このような時は、野党第一党に政権が代わるのであるが、民進党にその力はない。どう見ても国政レベルの小池新党以外にない。政党助成金の交付問題があるから、年内に仮称・国民ファーストという国政レベルの小池新党が誕生するであろう。

 森友学園の国有地売却の8億円の不可解な売却問題や加計学院大学の獣医学部新設問題の経過をみると、安倍政権の国民に対する説明責任は全く果たされているとは言えない。国民世論の力に押され、予算委員会が開かれることになったようであるが、国民の疑問が解消されることはないと思う。

 私は釈迦と日蓮大聖人の本当の教えと知るものとして、批判を恐れずズバリ結論を述べるならば、公明党創価学会をパートナーとする政権は決して長続きはしないということだ。何故か。これまたズバリ結論を言うならば、釈迦と日蓮大聖人の本当の教えに照らすと、宇宙と人間に真の幸福をもたらす法華経の肝心たる日蓮大聖人ご図顕の本門戒壇の大御本尊に決別宣言をし、逆に大御本尊を誹謗中傷する創価学会に未来は無いからである。

 本日私は、創価学会の知的な幹部に遭って対話をしたが、その際、彼は、本尊は何でもいいのであって、ようはこちらの自分自身がどう思うかによる、などと言って、日蓮の教えはヨーロッパではカルト教団とみられており、創価学会も将来は世界的に認められた釈迦仏像を本尊にしたほうがよい、などと公言した。この考えの誤りについては後日述べることにしたい。