有川靖夫の日記・地涌の会のブログ

釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び実践する会

貴乃花、政界進出か

 来年の7月には参院選がある。安倍総理は念願の憲法改正を実現するためには、何としても負けるわけにはいかない。沖縄県知事選での大敗北のショックは大きく、参院選での巻き返しは厳しいと言われている。

 この窮地を乗り切れるかどうかは、比例区の名簿に大量の得票が得られる人物を搭載できるかも一つのカギとなる。これまでも自民党は国民的人気の高いタレントをスカウトしてきた。とくに、スポーツ界ではスピードスケートの橋本聖子、プロレスラーの馳浩、野党では女子柔道の谷亮子、プロレスラーのアントニオ猪木、関取の旭道山、等々。中でも馳浩は文科大臣を経験している。

 こうしてみると貴乃花などは日本中にフアンが多いので、過去最高の50万否100万票を取るかもしれないとうわさされている。今般、貴乃花相撲協会の改革を目指したがいじめに遭って引退を余儀なくされたとみる国民が多く、今後は国会議員になって八角理事長や阿武松理事らより上の指導的立場で活躍してほしいことを期待する人が意外と多いのである。

 私は長年、釈迦と日蓮大聖人の生命哲学を学んできたので、相・性‣体の三如是のうち、その人物の顔の表情(相)とそのときの体つき(体)を見れば、何を考えているか(性)は大体分かる。

 先日、貴乃花馳浩氏に相撲界引退の報告の後、議員会館前で記者のインタビューに答えるテレビ報道を見たが、満面に喜びを隠しきれない表情が印象的だった。政治家としての貴乃花の能力は未知数だが馳浩氏などの先輩の指導があれば十分に活躍は期待できる。

f:id:yasosan:20181007143514j:plain