皆さんお元気ですか。私はこのほど、釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び修行実践する「地涌の会」という任意団体を創立いたしました。したがって、この会の創立者である私は会員の総意で会主になりました。これから「地涌の会」の内容について数回にわたり分かりやすくご説明したいと思います。
まず、「釈尊」とはお釈迦様のことであります。即ち、インドに生誕した仏教の始祖と言われるブッダであります。釈迦族の中で最も尊い人、ということで釈尊というわけです。
そして日蓮大聖人とは日本に生誕し、釈尊の本当の教えを学んだ末に、南無妙法蓮華経という題目と本尊を建立し死身弘法された僧侶であります。
ちなみに「大聖人」とは敬語ではなく仏様の別名なのです。仏教では偉大な人物を大人と言い、過去現在未来の三世を知る人を聖人といいます。日蓮は大人であり聖人であることから大聖人と自称されたのであります。
次になぜ釈尊と日蓮大聖人の本当の教えという組み合わせなのかについてお話いたします。ここには二つの意味が秘められています。一つはなぜ釈尊と日蓮大聖人の組み合わせなのか、二人の関係についての質問に答える必要があると思っています。
二つ目にはなぜ「本当の教え」と言っているのかとの意味を明らかにせねばならないと思っています。はじめに釈尊と日蓮大聖人の組み合わせ必然性についてお話いたします。
現代人の多くの人は仏教と言えば念仏宗の法然とか親鸞とか、また真言宗の弘法大師や禅宗の達磨大師などを連想します。しかし、これらの僧たちは仏祖・釈尊の教えに違背しているのです。
釈尊は自身の50年にわたる説法について、死ぬまでの最後の8年間に説いた法華経こそが「最大一」と言われ、法華経以前の教えは法華経を説くための仮の教えであるから、すべて捨てなさいと断言されているのです。
この釈尊の教えを最も忠実に守り法華経を宣揚されたのが日蓮大聖人なので、この二人の関係は切り離すことは出来ず、セットで解明することが大事なのであります。
次に、当会がなぜ「釈尊と日蓮大聖人の本当の教え」と強調するのかと言えば、間違った教えがあまりにも沢山横行しているためなのであります。
①の終わりに「地涌の会」は釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学ぶだけではなく、それを会主と一緒に修行し実践する会であることを宣言し、多数の入会者を募っていきたいと思っております。興味関心のある方は今すぐ090-7825-6257番までご連絡ください。お待ちしております。