有川靖夫の日記・地涌の会のブログ

釈尊と日蓮大聖人の本当の教えを学び実践する会

今日は日蓮門下の最高の祝日です

 日蓮大聖人は西暦1278年・弘安2年10月12日、御年58歳のこの日、出世の本懐である本門戒壇の大御本尊を建立されました。今日は日蓮門下にとっては最高の祝日なのであります。

 この大本尊は数体ある御真筆の中でも唯一、大聖人ご自身が究竟中の究竟の本尊と位置づけられたものであります。即ち、すべての衆生を仏身に導き、世界平和実現のために不可欠な本尊として大聖人が命懸けで顕されたものであります。曰く「日蓮が魂を墨に染め流して書きて候ぞ信じさせ給え」と。

 のちにこの大本尊は楠の板本尊として、日蓮正宗大石寺が一貫して厳護してきました。したがって、この本門戒壇の大本尊を離れては真の日蓮門下とは言えず、異流義の徒輩となり成仏は叶わないのであります。

宗教団体・創価学会が選挙一色の活動を展開

 宗教団体の創価学会が、選挙活動一色で動いている。本日10月11日の聖教新聞1面には、「関東から民衆凱歌の旭日を」「茨木が敢闘精神で立つ」等の見出しが躍り、原田会長は水戸へ、長谷川理事長は日立の決起大会に出席し、衆院選の激戦突破を訴えたことを報道している。

 また、池田大作夫妻が東京牧口記念会館を訪問し、立正安国の魂を胸に奮闘する会員の勝利を祈念した、と報じている。

 支援活動とはいえ、果たして、宗教施設内でこのように連日連夜選挙活動の会合を行っている宗教団体に、非課税措置の恩恵を与えてよいものかどうか甚だ疑問視する人が多いのではなかろうか。

 私の関心は唯一つ、本門戒壇の大御本尊から離脱した創価学会公明党が今後どうなるのかである。議席と得票が伸びるのか、減るのか、22日の投開票結果に諸法実相として表れる。

本門戒壇の大御本尊と決別した公明党(創価学会)の当選者・得票はどうなるか

 いよいよ本日、衆院選の戦いがスタートされました。良かれと思って電撃解散に打って出た安倍総理ですが、果たして結果は思惑通りとなるのかどうか。選挙は水物、予想することは難しいと思います。

 しかし、全ては因果の理法、原因があって結果があるわけです。お釈迦様は言っています。過去の因を知らんと欲するならば現在の果を見なさい、そして未来においてどうなるかを知りたいならば現在の因を見なさい、と。これがブッダが言うところの因果の理法です。

 選挙に当てはめるならば、スタート時点の状況がどう変わるかは、ひとえに公示日から投票日までに何をするかによって決まるということです。有権者はよく見ています。   

 今回の総選挙、私の関心は唯一つ。本門戒壇の大御本尊と決別した創価学会公明党がどうなるかの一点です。当選者数、そして獲得票は前回より増えるのかどうかの結果であります。

 公明党に対しては希望の党も維新の党も対立候補を立てず協力しています。その理由は、小池都知事にしても松井府知事にしても、議会においては公明党キャスティングボートを握っているため、公明党と喧嘩できない弱みがあるのです。いまや公明党の力はそれほどまでに大きくなったということです。

 一方、国においても、安倍政権は公明党創価学会の票の協力がなければ政権を維持することはできないのです。公明党は安倍政権を支えているのです。

 しかし、今回の総選挙は安倍総理自身の信認を問う選挙でもあります。森友・加計問題などで国民に疑惑を持たれている安倍政権を支えることが果たして良いことなのかどうか。実は安倍政権を支えてきた公明党のこれまでの対応が良かったのかどうかが問われる選挙でもあるわけです。

 さて、公明党を支える創価学会は、日蓮大聖人が建立された本門戒壇の大御本尊の功力を得て大発展しました。しかし、昨年の暮れに長年にわたる宗門との紛争の結果、宗義の根幹であるこの大本尊との決別宣言をしたのであります。

 これは真に重大な事件でありました。その決断を正当化するために、学会は以後、本尊に迷走しました。その結果、学会・公明党はどうなっていくのか、勝敗が明らかになる時が迫ってきました・

創価学会頼みの安倍一強内閣は必ず崩壊する

 三日後に迫った衆院選では、創価学会頼みの安倍一強政権は必ず崩壊するであろう。それは何故か。

 私は、連日のように街頭演説を行っている安倍総理の人相に敗北の兆しを見て取れるからだ。一見すると力のこもった演説ではあるが、悲壮感が漂っていて崖っぷちに立たされているようで余裕がない。

 演説に力が入るのはどこでも聴衆が多いからだ。私の経験からも聴いてくれる人が多いほどマイクに力が入るものである。しかし、聴衆の大半は組織から動員をかけられた創価学会員であることを忘れてはならない。安倍総理は、一宗教団体・創価学会の会員を勇気づけているに過ぎないのである。

 私は地涌の会の会主として言っておかねばならないことがある。それは、日蓮大聖人が弘安2年10月12日に建立された本門戒壇の大御本尊は、世界中の人々を成仏に導く根源の種子であるということ。なのに、前言を翻しこの大本尊に決別すると宣言し、逆にそれを厳護する宗門を邪宗門などと誹謗しているのが現在の創価学会なのである。

  このような教団に対し日蓮大聖人は「初めは何事もないように見えても、必ず滅びないということはない」と断言されている。なので私は、創価学会頼みの安倍政権もオール野党の攻撃に遭い、日ならずして崩壊すると予言しておく。

公明党、今度は大阪選出の前文科省政務官(代議士)が不倫で出馬辞退・離党

 公明党は先ごろ、参院議員で復興副大臣の長沢氏が不倫で議員辞職したばかりだが、今度は大阪選出の前文科省政務官衆院議員)・樋口尚也氏が不倫で出馬を辞退し離党した。

 週刊文春の記事やネット上の報道によれば、樋口氏はこの多忙な時に、この2か月間で少なくとも赤坂のホテルを6回利用し、女性と密会していたというから驚きだ。彼には妻子がいるのである。

 相手の女性のことは「ハニー」とか「姫」と呼んでいたそうな。公明党はこんなことで清潔な党と言えるのか。他にもいるのではと疑われても仕方がないであろう。

 山口代表は街頭演説で、民進党から希望の党へ合流した議員が多い希望の党に対し、こんな党に政権はは任せられない!などと批判しているが、自党のわずかばかりの衆参国会議員の管理監督ができていないのに恥ずかしくないのか。

 公明党の相次ぐ不倫問題の発覚は、私の見るところ、公明党の議員は皆、本門戒壇の大御本尊から離れ、生命浄化の厳格な五座三座の勤行をしていないのであるから、さもありなん、としか言えない。日蓮大聖人曰く「本尊に迷うものは色心に迷う」と。

今日もまた礼拝室で衆院選の決起集会!

 創価学会の機関紙・聖教新聞は今日もまた、男女青年部が礼拝室における衆院選勝利を目的とした決起集会の模様を集合写真付きで報道している。地域は福岡、北九州、埼玉、横浜、大阪の大都市圏。

 いずれの集会でも、立正安国の対話の展開で拡大を、と訴えているから、公明候補勝利のための政治活動であることに間違いないであろう。関西学生部の集会では藤原学生部長が「破邪顕正の言論で社会変革の波を起こそう」と訴えている。

 また5面では、学会の最高幹部である会長、理事長、婦人部長、青年部長、男子部長、女子部長が一堂に会し、恒例の座談会記事を報道している。

 その内容は「短期決戦の勝利」とか「何があっても絶対に勝つ!」「生活者の視点貫く公明党」などと発言しているから、創価学会あげての選挙活動をもろに宣言していると言ってよかろう。

 また8面ではまたぞろ、北海道岩見沢市や北九州市において街頭演説を行っている様子を大きく報道している。初めてこの新聞を見たなら誰でも、これが宗教団体の機関紙なの、と疑いを抱くに違いないであろう。 

 そんなことでいいのかな~違うだろー!

 やはり宗教法人の改正が必要だ、との国民の声は高まるのではなかろうか。

学会青年部が礼拝室で公明勝利への決起集会

 10月1日の創価学会機関紙・聖教新聞は、北海道の青年部が礼拝室を使って公明党勝利への決起集会を盛大に開催したことを写真付きで報道している。

 見出しは「勇気の金字塔を!北海道・大阪・兵庫、男女青年部が集い」とある。記事の冒頭には「立正安国に勇み立つ男女青年部・・」とある。また、

 滋賀文化会館の礼拝室で開催された総会では、山内関西長が「立正安国の大闘争に先駆しようと呼びかけた」と報道している。

 ここにつづられた「立正安国」の戦いとは、参加者の誰もが自覚していることで、公明党衆院選候補者を国会に送り出すことに他ならない。

 また、福島文化会館の礼拝室で開催された支部長会には原田会長が激励に駆け付けているが、男子部長と女子部長が「負げてたまっか!」との心意気を語ったと報道している。

 聖教新聞の10面では、公明党の山口代表が兵庫県西宮市内と千葉県市川市内の2か所で衆院選予定候補の応援のため、街頭演説をした内容を写真付きで報道している。

 同じ10面には、「10月に投票もしくは告示される市議会議員選挙で、公明党は36市議選に59人が立候補し全員当選の完全勝利を目指す」とし、候補者全員を紹介している。この手の記事は毎月始めの1日の聖教新聞に毎回報道されるもので、全国の学会員に知らせ親類縁者への働きかけを促しているものである。

 これでお分かりと思うが、創価学会は宗教団体ではあるが四六時中公明党の選挙活動にかかわっているのである。まさに政教一体なのである。学会のおかげで、いまや公明党は政権与党として大臣席を確保し、国家の機密を知り得る立場になった。その公明党創価学会と密接な関係をもっているのであるから、国家の機密事項が一民間の宗教団体に流れかねないことを危惧する識者が出ても不思議ではない。

 最後に本日の1面下の「寸鉄」の記事を紹介する。

 「大阪の旭・鶴見区、守口・門真が勇戦。痛快な勝利劇綴る時。いざ本領発揮」

 「兵庫・尼崎よ、底力示せ!戦いは攻め抜いた方が勝つ。偉大な庶民の行進を」

これは言うまでもなく、公明党小選挙区予定候補の地盤に住む会員に檄を飛ばしているのである。―これでいいのかなぁ 違うだろー!